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2008年06月23日

退職者に贈る言葉

先週の20日金曜日に3名のメンバーが退職をしました。

本当に残念で、これほど辛いことはありません。

「B-sideで働きたい!」という熱い想いをもって入社してくれたはずです。

「働く仲間」のことを最大限大切にしてくれていたはずです。

でも、私が「残って欲しい!」「一緒に仕事をしたい!」

「せめて、仲間と一緒に目標を立てた今期一杯まで!」

とお願いしましたが願いを受け入れてくれませんでした。

「仕事に対して不満はない。会社も仲間も大好きです。」

と言いながら、私のお願いを聞いてくれない・・・・。



退職した3人にはそれぞれに都合があります。

面談して話を聞いていると、中には

「早く退職して新しい道に進ませてやりたい」という

気持ちになるような理由の人も居ます。

でも、私の都合、会社の都合、仲間の都合 で言うと、

やはり、仲間としては一緒に働きたい! 

最低でもあと数ヶ月の今期だけは辞めないで欲しかった・・・・。

という気持ちです。


当社では、退職者の最終日の夕方に、B-sideクラブという社員互助会から、

花束を贈り、「お疲れ様でした!次の環境でもがんばってね!」と

笑顔で送り出し、送別会も任意で開かれます。


私は、この最終日が苦手です。

笑顔で送り出せません。だって、一緒に仕事をしたかったから・・・・。


最終日に3人と面談をしました。そして、きついことを言いました。

「仲間が好きだ!会社が好きだ!って言いながら、期の途中で

急に退職したいと言い出して、すぐに辞めるなんて最低だ!!」

「辞める会社の社長にこんなことで説教されるの嫌やろ!!??」

「だから、こんな退職の仕方は、今回が最後にしろ!」

「次の会社を今回と同じように、急に退職したら、ウチの会社の恥や!」

「これ以上ウチの会社に迷惑を掛けるな!」と・・・・・。


言われた彼らはどんな気持ちだったでしょうか。

社長であれば 「お疲れ様。よく頑張ってくれたね!次も頑張ってね!」

って言ってあげないとダメなんでしょうか?



私が伝えたいのは、 


入社したときは、誰もが何もわからなくて人に依存しています。

そして、数ヶ月から数年で自立するようになってきます。

私の自立の定義は「人に頼らなくても自分の仕事ができる人」ということ。

決して、社会人としてとか人としてという意味ではありません。

やがて自律(自ら目標を決めて行動して結果を出せて結果に対して

責任を持てる)して最後には自律的依存関係(相互依存)になります。

自律的依存関係こそ、私が求めるB-side2.0というビジョンに必要な

人材であり、ビジネス社会に必要な人材像だと思っています。

この段階になると、自分だけで完結するのではなく、

お互いの立場や都合をキッチリと理解し行動ができる人になっています。

彼らにも、このレベルに達してから退職をしてもらいたいと思っていました。



社長の立場と従業員の立場では、会社に対する気持ちや

会社を退職する気持ちは全然違うことは解っています。

私がこのように書くと、「そんなの社長(会社)の勝手だ!」

というご意見もあると思います。

そこは私も否定しません。

だからこそあえて退職者に贈る言葉として、

「二度と繰り返すな!」と言いたいのです。



この記事へのコメント
お疲れ様です。
期の途中で退職してしまい申し訳ございません。最後の面談での話は、怒られながらも社長のあたたかさを感じました。社長が最後に伝えようとして下さったことをしっかり受け止め、これからも頑張ります。

本当にお世話になりました。
ありがとうございました!!
Posted by こけし at 2008年06月24日 13:54
はじめてブログを拝見させていただきました。

写真のお持ちの手帳はもしかするとフランクリン手帳ではないですか?

ミッション、つまり個人の幸せ、生き方の追及を枠組みにとらわれず純粋にしていったときに、雇われる生き方以外の道を選ぶ人も多くなるのではないでしょうか。

会社として取り入れる場合は、どうしても会社としての目的の達成というゴールに対して、個々のミッションと共通するものを見つけ・・・というようなアプローチになります。

会社組織の中で報酬体系までふくめて成長の連続体モデルを踏襲した一貫性のある制度にできるかがとても大事な課題だと思っています。
Posted by 吉村喜樹 at 2008年06月24日 16:28
こんばんわ。
従業員が辞める時って、いろんな思いがありますよね。
社長の思い、上司の思い、仲間の思い、辞める人の思い・・・
そんな思いをぶつけ合う事も、いつかは成長の肥やしになるんでしょうね。

私も20代の頃は、無責任に転々と職を変えました。
辞める時は、社長やら店長やら仲間やらに熱く語られてきましたが、当時は耳を傾ける事なく、勝手気ままに退職してました。(当時はそれなりの理由がありましたが・・・;)
今になって、皆の思いが分かるようになり、感謝しています。そして、あの頃があるから今があるんだ!と、恥ずかしい過去に自信を持っています!

今回退職された3名の方が、どんな理由であれ、BOSSさんと出会った事は、遅かれ早かれ人生の肥やしになると思います!
今後、何度も同じ事を繰り返したとしても、いつかはBOSSさんの熱い思いが届くはず!

形は残らなくても、
本人には気付かないくらい少しの水を、
心に注いでいると思います!
だから、私はBOSSさんに賛成です。
Posted by みみ at 2008年06月24日 21:44
こけしへ 最後に社長に怒られるなんて、いやだろ~!!?? だからしっかりしろよ!!
入社したとき、そして、目をキラキラ輝かせて「会社が大好きです!」って言っていた君ともっと仕事をしたかったです。 
でも、期中で辞める選択をさせるような評価しかもらえなかったのは、会社の現在の評価です。
誰もがそんなことを言いださない会社にして、こけしが退職したことを後悔させるくらい頑張ります!!
Posted by 滋賀作 at 2008年06月24日 21:55
BOSSのブログにこけしさんからのコメントがあって嬉しかったです。

社長が間違ってなかったことの証明になるんではないでしょうか。

社長の信念はきっと退職される方にしっかり伝わっていると思います。
Posted by 吉けん at 2008年06月24日 21:57
吉村くん ご無沙汰です! 先日東京で会えずに残念でした(>_<)
フランクリン手帳??そんなしゃれた?もの持って居ないよ(笑)

またゆっくり話したいね!滋賀に帰ったら寄ってね!!
Posted by 滋賀作 at 2008年06月24日 21:58
みみさん ありがとうございます。
私も「たかがサラリーマンで働いていて、それを退職することは職業選択の自由と同じで、それをとやかく言われる筋合いではない」という気持ちはわかるし、自分の都合と会社や仲間の都合を比べれば自分の都合を優先するのも、若いうちは仕方がないことだと思っています。

でも、社会人である以上は社会人としての責任があることを若くてもわかってほしいんです!

先日のブログにも書きましたが、みみさんが言うとおり、いつかは、良かったって思ってもらえることを願っています!!
Posted by 滋賀作 at 2008年06月24日 23:11
吉けん 実は俺もこけしから書き込みがあったのが嬉しかったりして(笑)
最後の面談の時にもきつい話をしましたが、
普通だったらそんなことを言われた社長のことに触れるのさえ嫌だと思います。
でも、こけしはありがとうと言いに来てくれた。
でも、こけしにも面談の際に言いました。本当に次の仕事でくじけそうになったときや退職したいと考えたときに、初めて俺の話を思い出して踏みとどまれって。。。。そして、次のステージに上がれたら、きっときっと本当に僕が言っていたことがわかるよってね!
Posted by 滋賀作 at 2008年06月24日 23:14
ボクは何度か転職しましたが・・・
それぞれが、今のボクの力に成っていると確信しています。

若い時の転職は悪いことばかりでは無いですから、
発展的な退職なら、明るく見送ってあげてくださいね。

ただ、ほとんどの場合が、発展的ではないのでしょうが・・・
Posted by MOMO-TAROMOMO-TARO at 2008年06月25日 17:19
MOMOTAROさん 
おっしゃるとおりですね!
私も若いうちに色々と経験することは
決して悪いことではないと思っています。
応援もしていきたいです!!ただし、発展的な合意の上の退職ならですが・・・・。

皆が発展的合意の上で退職する会社。
以前私が勤めていた会社はほとんどの体側者がそうでした。
Posted by 滋賀作(BOSS)滋賀作(BOSS) at 2008年06月26日 21:10
はじめまして。

退職を決めた社員に対してお願いをする・・・
私には理解できません。

その人は何かしらの理由があって退職を口にした。

退職の仕方、仕事への考え方について叱るのは当然ですが、お願いはちょっと・・・

そもそも、会社にとって必要のない人、もしくはその人にとって必要のない会社なのではないでしょうか。

成長する会社、強くなる会社は退職者が多いから精鋭だけが残っていくと考えています。

自分のDNAを繋いでくれる人だけが成長途中の中小企業に必要なのではないでしょうか。
Posted by 通りすがり。 at 2008年06月30日 11:35
通りすがりさん 色々とモノの見方や考え方があると思います。 少なくても、入社したということは、何らかのつながりや出会いを感じたからだと思います。 そういう人達に、人として「自分の勝手な都合だけで、困った人を見捨てちゃだめだよ」と教えたいのです。 だからこそ、怒りたい気持ちを抑えて、最後のお願いとして、社長が頭を下げ、発つ鳥の最後をキッチリと終えて欲しいと願います。

我々のような零細企業では、必要な人が、必要なときに採用できるわけではありません。また、すぐに転職活動をして、どこにでも入社できるような優秀な人ばかりではありません。そんな企業と人が出会って仕事をするわけですから、お互いが成長しあい、活き活きとした仕事をしていきたいと思っています。これは、私の勝手な言い分です。
通りすがりさんのおっしゃることも一理あるんだと思います
Posted by 滋賀作 at 2008年06月30日 12:54
ご丁寧な返信ありがとうございます。

>>「自分の勝手な都合だけで、困った人を見捨てちゃだめだよ」

私もその通りだとおもいます。
ただ、お願いしてまで働いてもらう必要はないのでは・・・と感じたまでです。
今、会社を支えてくれている現スタッフに申し訳ない気がします。

退職者の社歴やポジションによって感じ方も変わりますが、私は「この仲間と一緒やないとやっていかれへん」「この会社(社長)の考え方が好きやねん」って本当に社員が感じていたら、退職者はそうそうまとまって出ないと能天気に考えています。
「この会社の息吹を繋いでいくんや!」という社員を一人でも多く育てていきたいですね。

これも、私の勝手な言い分ですが・・・(笑)

お互いに、強い会社を創っていきましょう。
Posted by 通りすがり。 at 2008年06月30日 19:12
通りすがりさん  おっしゃる通りなんです!
ある一面ではそうなんです。
でも、退職する彼ら、彼女らにとって、最後に僕が頭を下げてお願いしても退職するということで、自分がいかに、人に迷惑を掛けたかって気付いてもらいたいんです。 2度と同じような迷惑を掛ける辞め方はしてほしくないんです!!

退職したほとんどの人が町で私の顔を見ても顔を背けるでしょう。。。。

でも一部の子は私に正面から向かってきてくれます。それでいいんです!!そういう子になって欲しいんです。

今いるメンバーがどう思っているかは解りません。
可愛そうなことをしているのかもしれません。
でも、こんな迷惑な社長でもついてきて欲しいと思っています。
私って勝手ですよね・・・・。
確かに現スタッフはどう思っているんでしょうね。
Posted by 滋賀作(BOSS)滋賀作(BOSS) at 2008年07月01日 00:46